プレイベント・ファイナル 映画「愛のゆくえ(仮)」+朗読「痴話」
【アンファンテリブル「(仮)の事情」支援のためのプレゼンテーション・イベント】
2015年7月25日(土)17:30開場
18:00~ 特別上映・映画「愛のゆくえ(仮)」(2012年/監督:木村文洋 出演:寺十吾・前川麻子)
19:30~ 朗読「痴話」(出演:瓜生和成(東京タンバリン)・前川麻子)
※20:40~ トーク+プレゼンテーションあり、21:30終了予定
予約 1,800円※当日精算
http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01hbavxj8t8s.html
enfantstaff@gmail.com
当日 2,000円
※ユニオン・プレミアム②以上の方は無料でご入場頂けます
※映画のみ、朗読のみでも同じお値段でご入場いただけます
※20:30以降のご入場は当日800円のみ頂戴いたします
会場:東中野・space&cafeポレポレ坐(東中野駅1分、ポレポレ東中野1F)
東京都中野区東中野4丁目4-1 ポレポレ坐ビル1階
03-3227-1445
主催 アンファンテリブル
http://et.maekawa-asako.com
Facebook https://www.facebook.com/kakkokari2
MG https://motion-gallery.net/projects/enfant_terrible
制作 Saliva/アンファンテリブル・ユニオン
協力 space&café ポレポレ坐
Motion Gallery
team JUDAS 2012
★映画「愛のゆくえ(仮)」解説
-同じタイトル、同じ出演者、同じ主題曲でありながら、映画と演劇でまったく違う二つの作品が生まれた-
この変則的な映画・演劇のコラボレーションは、アンファンテリブル主宰の前川麻子と、
木村文洋監督による劇映画「へばの」で撮影を務めた高橋和博によって企画された。
映画「愛のゆくえ(仮)」は、2011年1月に、元オウム真理教信者・平田信出頭のニュースを受けて
書かれた二人芝居の台本を元に木村文洋監督が脚色を加え、team JUDAS2012の製作によって映画化。
第25回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門でのワールド・プレミア上映を皮切りに同年12月から
ポレポレ東中野にて公開され、その後全国のミニシアターで公開、衛星チャンネルでの放映、
他作品をカップリングに招いてのspace&café ポレポレ坐上映会を重ね、話題を集めた。
アンファンテリブル・プロデュース公演として2012年11月に上野ストアハウスで上演された
「愛のゆくえ(仮)」は、 映画「愛のゆくえ(仮)」とはタイトル・テーマ曲・出演者が同じでありながら
「弟に女房を寝取られた男の元に元女房が訪ねてくる」という平田信とは何も接点のないまったく別の物語で、
ウェブ上で台本を無料公開・公開稽古・同演目別キャスト版の交互上演という様々な試みを取り入れた演劇作品。
因みに、 映画版のもととなった「逃亡生活中の男女の出頭前夜」はアンファンテリブルの企画で
ボツとなったことから、映画「愛のゆくえ(仮)」は立案当初「愛のゆくえ(没)」と呼ばれていた。
上映時間86分
出演:前川麻子/寺十吾
プロデューサー・撮影:高橋和博
監督:木村文洋
脚本:前川麻子/木村文洋
音楽:太陽肛門工房
録音:近藤崇生
編集:上田茂
助監督:遠藤晶
制作・配給:team JUDAS 2012
2012年/HDV/16:9
★朗読「痴話」解説
-「(仮)の事情」序章としての、阿部定事件調書–
阿部定をモチーフにした佃典彦の書き下ろし戯曲「(仮)の事情」上演に向け、
阿部定を知らない世代のための事前情報として構成された朗読劇。
これは、阿部定が供述した言葉と、阿部定の独房隣室で10日間ほどの観察を重ねた
実在の女性研究者・小倉ミチヨの著述から編成された女優二人の朗読劇で、
本年2月・3月・5月に神農幸・前川麻子、新谷真弓・前川麻子それぞれの共演によって
上演を繰り返してきた。
今回は東京タンバリンの瓜生和成が出演し、
「(仮)の事情」公演で阿部定を寺十吾が演じることへの想像を助ける。
上演時間60分
出演:瓜生和成(東京タンバリン)/前川麻子
照明:神保正則
進行:生駒英徳
スライド制作:成田生