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アンファンテリブルとは

1990年に作家・演出家・女優の前川麻子が立ち上げたプロデュースユニット。
魅力ある俳優を招き、前川が作・演出・共演しての2人芝居『ソウル・オブ・カラーズ』公演を主軸に公演歴40本以上。
クラブやレストランを会場とした『ソウル・オブ・カラーズ』シリーズの出演者には、相島一之・堺雅人・小宮孝泰・みのすけ・青木砂織・高田恵篤・有薗芳記・ラサール石井・美加理ら、小劇場の人気俳優が続き、毎月観られる新作2人芝居が注目を集めた。
劇場公演では、明石スタジオ『センチメンタル・アマレット・ポジティブ』、シードホール『主婦マリーがしたこと』、上野ストアハウス『愛のゆくえ(仮)』など。
2014年4月に「小劇場の出会い系」を目指す制作チーム《ユニオン》を旗揚げ。
以降、企画は前川麻子を主体とする《アンファンテリブル》、制作は企画ごとに人材を募る《アンファンテリブル・ユニオン》とすることとなる。

前川麻子

a27bfdac-4f76-48c6-ab31-74a63d29b42cまえかわ あさこ/1967年生まれ。映画『家族ゲーム』でスクリーンデビュー。’85年公開の主演映画『母娘監禁・牝』にてヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞、’80年代は”小劇場界の藤山寛美”の異名で年間14本の舞台出演をこなした。近年は作・演出として龍昇企画『モグラ町』シリーズ、オフィスコットーネプロデュース『コルセット』など外部公演に参加。’00年には小説『鞄屋の娘』にて小説新潮長編新人賞を受賞し作家デビュー、著作多数。